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遺伝子組換え食品

日本では、遺伝子組換え食品の安全性の評価を、内閣府食品安全委員会が行っており、安全性に問題がないと判断された遺伝子組換え食品だけが、流通することを認められています。現在、日本で安全性が確認され、販売・流通が認められている遺伝子組換え食品は、食品8作物(169品種)、添加物7種類(15品目)あります。また、33品目の食品については遺伝子組換え農産物(GMO)の使用について表示が義務付けられています。
弊社では、公定法に準拠した遺伝子組換え食品検査で、大豆及びトウモロコシの遺伝子組換え作物の混入の有無または混入率を確認する検査サービスを行っております。2023年4月1日から施行される新しい遺伝子組換え表示制度にも対応しております。

検出対象及び料金

対象作物:大豆

検出対象 検査料金(税別) 検査方法
A スクリーニング(※1)
遺伝子組換え農産物混入の判定に係る検査
原料 40,000円 NEW
定性
B スクリーニング(※1)
加工食品の検査
加工食品 35,000円
C Roundup Ready(RRS) 原料 22,000円 定性
D Roundup Ready(RRS) 原料 38,000円 定量
E Liberty Link(LLS) 38,000円
F Roundup Ready 2 Yield(RRS2) 38,000円

(※1) 35S promoter(P35S)とRRS2(Roundup Ready 2 Yield)を検出します。

対象作物:トウモロコシ

検出対象 検査料金(税別) 検査方法
G スクリーニング(※2)
遺伝子組換え農産物混入の判定に係る検査
原料 40,000円 NEW
定性
H スクリーニング(※2)
加工食品の検査
加工食品 35,000円
I スクリーニング(※3) 原料 27,000円 定性
J GA21 22,000円
K スクリーニング(※4) 原料 80,000円 NEW
定量
L スクリーニング(※3) 42,000円 定量
M GA21 38,000円
N MIR604 38,000円 NEW
定量
O MIR162 38,000円

(※2) 35S promoterとNOSを検出します。
(※3) 35S promoterとGA21を検出します。
(※4) 35S promoterとGA21、MIR604、MIR162を検出します。

試験法

  • 農林水産省:JAS分析試験ハンドブック「遺伝子組換え食品検査・分析マニュアル」
  • 消費者庁:「安全性審査済みの組換えDNA技術応用食品の検査方法」
  • (社)日本食品衛生協会「公定試験法・標準試験法詳解食品衛生検査指針理化学編2005」

≪注意事項≫
検体が穀粒の場合、1~2kgをご送付ください。その他の場合、市販製品の場合は1製品分、もしくは200g程度ご送付ください。万一、量が満たない場合は検査が出来ないことがございますので、あらかじめご連絡ください。
加工食品については、DNAが低分子化されていた場合や、DNA抽出が困難な場合、検査が不可能なものがございます。スタック品種が含まれる場合は、実際の混入率より高くなりますのでご注意ください。

検査料金及び納期

検査項目によって異なりますので、お問合わせください。
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検査のご依頼

「ご依頼に際しての注意事項」をご確認の上、検査依頼書にご記入いただき、
事前にFAXをお送りください。
ご依頼方法はこちらこの検査の依頼書をダウンロード